情報ネットワーク協議会のご案内
下記の通り情報ネットワーク協議会を開催致します。
平成20年度 九州大学情報基盤研究開発センター 情報ネットワーク協議会 本協議会では、ネットワークの新しい技術である、「仮想ネットワーク」を取 り上げます。「仮想ネットワーク」を用いれば、いままで、キャンパスネット ワーク上では困難であった複数のブロードキャストドメインで構成されるイン トラネットの支援が可能になります。例えば、研究、教育、事務、設備とそれ ぞれ異なったポリシーを持つキャンパスワイドなネットワークの経路制御を同 一のルータで運用できるようになることが期待できます。今回、仮想ネットワー クをサポートする代表的なベンダーの技術者の方々に講師をお願いして、仮想 ネットワーク技術のチュートリアルならびに、特に大学のキャンパスネットワー クに今後、仮想ネットワーク技術を導入した際のメリットなどについて焦点を あてた御講演をして頂き、その後に参加者でフリーディスカッションを行なう 予定です。 日 時 : 12月3日(水) 場 所 : 九州大学箱崎キャンパス 附属図書館視聴覚ホール(新館4階) プログラム: 13:00〜13:30 開会挨拶 13:30〜 基調講演 ・13:30〜14:30 構内LAN向けのネットワーク仮想化技術「ネットワーク パーティション」解説 アラクサラネットワークス マーケティング部 エキスパート 倉本 雅之 氏 アラクサラネットワークでは、既存のVPNに比べて低コストで構築・運用で きるシンプルなVPNソリューションとして「ネットワークパーティション」 を提案ています。今回のセッションでは、ネットワークパティションの基本コ ンセプトとそれを実現するめの技術コンポーネット、ネットワークパーティショ ン適用によるメリットについて解説いたします。 ・14:30〜15:30 キャンパスネットワークにおける仮想技術の紹介 ジュニパーネットワークス 技術本部 森 工 氏 キャンパスネットワークにおいてはIPv6、ワイヤレス、認証、検疫などの技術 要求がある一方、その運用においては管理の統合、開放、コスト削減などの課 題は切実です。今年発売した、EX4200スイッチシリーズのVirtual Chassis等の仮想化技術を紹介し、具体的な導入案を紹介します。 ・15:30〜16:30 キャンパス(基盤インフラ)への仮想化技術の活用 シスコシステムズ エンタープライズ第2システムエンジニアリング シニアシステムズエンジニア 早川 浩平 氏 仮想化技術にもいくつか方法がありますが、それぞれの仮想化技術により、ネッ トワークの信頼性を高たり、ネットワーク設計の柔軟性を向上させたり、また、 ハードウェアリソースの有効活用が可能になります。さらに、仮想化技術によ り運用方法や管理者への権限委譲なども可能となります。それらの様々な仮想 化技術についてご紹介させていただきます。 16:30〜17:00 全体討論、まとめ 17:30〜 懇親会 会費: 2000円 場所: 情報基盤研究開発センター 第一会議室(5階) ※ 会場の準備の都合がありますので、御参加希望者は、別紙に記入の上、 (備考欄に懇親会の出欠についてもご記入ください。) 九州大学情報システム部情報企画課 企画総務グループ総務・研究協力担当 ogssyomu@jimu.kyushu-u.ac.jpまでお送りください。(〆切 11/27) 案内ポスター(PDF)
Last modified: 2008年11月26日 –>